ネット狂詩曲
劉 震雲:著, 水野 衛子:訳
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 344ページ 上製
定価:2,600円+税
ISBN978-4-7791-2509-6 C0097
在庫あり
奥付の初版発行年月:2018年08月
書店発売日:2018年08月16日

紹介

終わりなき ネット時代の から騒ぎ

2017年11月に刊行(初版90万部!)されるや
中国で大きな反響を呼んだ最新作、早々に日本語訳が登場!

ここ数年、中国のネットを騒がせた事件をまとめて、
実はすべて一人の人物につながっていたとする小説である。

旅先でコールガールになった女性、
手抜き工事で崩落した橋の責任者、元省庁夫人、
美人局をする自警団などなど…。
住む場所も身分も貧富もまったく違う見ず知らずの
四人の男女が描く悲喜劇。

彼らが織り成す荒唐無稽な阿鼻叫喚は、
やじ馬にとってはこの上ない楽しみとなる。

原タイトル「吃瓜時代的児女們」は、
ネット時代に他人の騒ぎを見物して楽しむ人々を意味する。

現代中国髄一のユーモア作家・劉震雲が
辛辣な筆致で現代中国の問題をえぐり出す!

原書については邦訳前からも大注目で、
『週刊 エコノミスト』(2018年5月22日号)の
「海外出版事情」コーナーにて、
元獨協大学教授・辻康吾氏による書評が出ています。

著者プロフィール

劉 震雲(リュウ シンウン)

りゅう・しんうん
1958年、中国河南省延津県生まれ。
1973年から1978年まで人民解放軍兵士、
1978年、北京大学中国文学科入学、
1982年、同大学卒業後「農民日報」勤務、
1987年、この年発表の『塔鋪』で注目される。
2003年、『手機』が映画化される。
2010年、『我叫劉躍進』が映画化される。
2011年、『一句頂一万句』で第八回茅盾文学賞受賞。
2012年、『温故一九四二』が映画化される。
邦訳は本作の他に
『ケータイ」(桜美林大学北東アジア研究所)、
『温故一九四二』(中国書店)、
『盗みは人のためならず』『わたしは潘金蓮じゃない』
『一句頂一万句』(全て、彩流社)がある。

水野 衛子(ミズノ エイコ)

みずの・えいこ
1958年、東京都生まれ。
1981年、慶應義塾大学文学部文学科中国文学専攻卆。
訳書に
『中国大女優 恋の自白録』(文藝春秋社)、
『中華電影的中国語 さらば、わが愛 覇王別姫』
(キネマ旬報社)、
『ジャスミンの花開く』(日本スカイウェイ)、
『セデック・バレ』(河出書房新社)、
『盗みは人のためならず』(我叫劉躍進)、
『わたしは潘金蓮じゃない』、
『一句頂一万句』(全て、彩流社)がある。



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