重箱の隅から読む名場面
馬上 駿兵:著
発行:新典社
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新書 128ページ 並製
定価:800円+税
ISBN978-4-7879-6174-7 C0295
在庫あり
奥付の初版発行年月:2018年01月
書店発売日:2018年01月19日

紹介

作家達は重箱の隅にもおいしいご馳走を詰め込んでいた! 
向田邦子『思い出トランプ』に描かれた月、志賀直哉『暗夜行路』の助動詞の使い方、夏目漱石『道草』での会話の引用の仕方…。
普段なら気にも留めずに読み飛ばしてしまうような些細な言葉をじっくり見て行くと、名場面を今までよりもっと深く味わえる。
他にも芥川龍之介・司馬遼太郎・吉村昭など。重箱の隅をつつく読み方の奨め。

目次

〔目 次〕
はじめに
大根の月―向田邦子『思い出トランプ』より―
(昼の月/旧暦と月/ビルの上の月/再び、昼の月/見上げようとしても)
淋しい気がされた―志賀直哉『暗夜行路』より―
(淋しい気がされた/思いうかべられた/る・らる/気づかれぬ)
男の癖に……―夏目漱石『道草』より―
(会話の引用/男の癖に……/取りがたきものを……/男の癖に動かない?/引用文と地の文/書物の引用)
私・僕・己―芥川龍之介『猿』より―
(語り手の呼び方/「私」と「僕」/猿と奈良島/作者の呼び方/或海軍士官の話)
おわりに
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