幸徳秋水の狐落とし 萬朝報怪異譚
笹木 一加
発行:叢文社
この版元の本一覧
四六判 272ページ 並製
定価:1,300円+税
ISBN978-4-7947-0783-3 C0093
近刊
奥付の初版発行年月:2018年04月
書店発売日:2018年04月15日

紹介

明治維新から二十年、職もなく毎日を怠惰に生きる落ちぶれ士族の中年、御代田遼次は、萬朝報社が募集していた記者見習いに応募する。或る夜、遼次が浅草十二階の淫窟でお楽しみの最中、朝報社記者幸徳秋水が迎えにやって来る。遼次よりずっと年若い秋水は、遼次に助手となって一緒に相馬事件を追うように迫る。

目次


序 章 相馬野馬追之事      
第一章 萬朝報、胎動ス     
第二章 前門之虎、後門之狼
第三章 狂乱之獅子       
第四章 蓮門教        
第五章 憎マレッ子、世二憚ル
第六章 三春狐ノ滝桜      
第七章 秋水、陰陽師      
第八章 狐憑之殿様       
第九章 忠義之行方 

前書きなど

明治維新から二十年、職もなく毎日を怠惰に生きる落ちぶれ士族の中年、御代田遼次は、萬朝報社が募集していた記者見習いに応募する。或る夜、遼次が浅草十二階の淫窟でお楽しみの最中、朝報社記者幸徳秋水が迎えにやって来る。遼次よりずっと年若い秋水は、遼次に助手となって一緒に相馬事件を追うように迫る。

版元から一言

きな臭く、そこはかとなく只事ではない気配が漂う小説。数々の文学賞最終候補に残る天才作家デビュー。

著者プロフィール

笹木 一加(ササキ イチカ)

1985年生まれ。福島県出身。
中央大学文学部史学科卒業。
法律事務所に勤務する傍ら小説を執筆。
朝日時代小説大賞、日経小説大賞、日本ミステリー文学大賞などの最終候補に残る。日本酒が好き。



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