江戸の色町と遊女 繁栄と賑わいの歴史
安藤優一郎:著
発行:カンゼン
この版元の本一覧
A5判 232ページ 並製
定価:1,700円+税
ISBN978-4-86255-494-9(4-86255-494-6) C0021
近刊
奥付の初版発行年月:-0001年12月
書店発売日:2018年12月05日

紹介

各地にあった色町の歴史をひも解き、
当時の色町の繁栄ぶりに思いをはせる──

江戸時代には公認・非公認にかかわらず、多くの遊里があった。
江戸吉原をはじめ、品川や新宿などの宿場町、深川や上野などの岡場所、八王子や府中などの旅籠、船橋や潮来などの地方の宿場……
そこには遊女が集い、女色を求めて男が通い、町はにぎわった。

なぜそこが遊里となったのか、どれほど賑わっていたのか、どんな遊女がいてどんな男が遊んだのか、
往時の賑わいぶりを振り返るとともに、現在の様子にも触れながら、江戸時代の“色町"を紹介していく。


序章 遊女・遊郭の歴史
遊女の祖先は誰か?
なぜ江戸幕府は遊郭を公認したのか?・・・など

第1章 宿場町の女
宿場町が遊女町として栄えたわけ
吉原に匹敵するにぎわい──品川・・・など

第2章 寺社町の遊女
寺と神社と遊女と客
寛永寺の門前町──上野・谷中・・・など

第3章 川沿いの遊女
川・海と遊女
“こんにゃく島"と呼ばれる遊里──新川・・・など

第4章 吉原の遊女
吉原はどこにあったか
吉原はどういう町だったか・・・など

第5章 地方の遊女
成田街道一番の宿駅──千葉
江戸と東北を結ぶ水郷の遊里──常陸・・・など

第6章 陰間茶屋の男
江戸時代の男色事情
歌舞伎の少年のアルバイト──日本橋・・・など

著者プロフィール

安藤優一郎(アンドウユウイチロウ)

1965年千葉県生まれ。歴史家。早稲田大学教育学部社会学科地理歴史専修卒業。文学博士(早稲田大学)。江戸をテーマとする執筆、講演活動などのほか、テレビ番組の時代考証など幅広く活動中。JR東日本大人の休日・ジパング倶楽部「趣味の会」、東京理科大学生涯学習センター、NHK文化センターの講師を務め、好評を得ている。著書に『「幕末維新」の不都合な真実』(PHP文庫)、『西郷隆盛伝説の虚実』(日本経済新聞社)、『江戸っ子の意地』(集英社新書)、『娯楽都市・江戸の誘惑』(PHP新書)などがある



▲ページの上端へ