マーク・トウェイン ユーモア傑作選
マーク・トウェイン:著, 有馬 容子:訳・解説, 木内 徹:訳
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 270ページ 上製
定価:2,700円+税
ISBN978-4-7791-2132-6 C0097
在庫あり
奥付の初版発行年月:2015年06月
書店発売日:2015年06月18日

紹介

トウェインの技の凄さが詰まった一冊!
アメリカ人のユーモアを愛する心に応える幻の名著(「ストームフィールド船長の天国訪問」)の全訳と、とっておきのユーモア短編(初訳)で編む!

「マーク・トウェインといえば、なんといってもそのユーモアで有名なはずなのだが、日本ではその面白さが本当に伝えられているだろうか、本当に上手く紹介されてきているだろうか、という疑問がこの企画の出発点だった。彼の絶妙なユーモアを伝えるのはそう簡単なことではないと考えていたからだ。」(「訳者あとがき」より)

目次

良い女の子へのアドヴァイス 
 【解説】“Advice for Good Little Girls”(1865年)
フィッツ・スマイスの馬 
 【解説】】“Fitz Smythe’s Horse”(1866年)
わけあり文章の解説 
 【解説】“Explanation of a Mysterious Sentence”(1866年)
ライリー──新聞特派員 
 【解説】 “Riley—Newspaper Correspondent”(1870年)
あるインタヴュー 
 【解説】 “An Encounter with an Interviewer” (1874年) 
穴開けて、さあさあみんな、穴開けて 
 【解説】 “Punch, Brothers, Punch”(1876年)
洗礼式のほら話(ハートフォード土曜早朝クラブ) 
 【解説】“The Christening Yarn”(1889年)
そぞろ旅の気ままな覚書 
 【解説】“Some Rambling Notes of an Idle Excursion”(1877年)
ストームフィールド船長の天国訪問 
 【解説】“Captan Stormfield’s Visit to Heaven”(1870年)
 訳者あとがき 

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

マーク・トウェイン(トウェイン,M)

Mark Twain(1835年- 1910年)。代表作『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』で知られる19世紀アメリカを代表する文学者。同時代人にとっては有名なユーモア作家であった。ミシシッピー河畔の小さな町ハンニバルでフロンティアのほら話に慣れ親しんで育った彼は、16歳の頃には新聞にユーモラスなスケッチを書き始めていた。20歳代後半から30歳代前半にかけて西部のジャーナリストとしてユーモラスなスケッチや通信記事を執筆。その後『地中海遊覧記(イノセンツ・アブロード)』や『西部放浪記(ラッフィング・イット)』の執筆を機に本格的に作家として活躍するようになる。晩年は世紀末のアメリカ社会の有り様に深く絶望することもあったが、現実から一歩遊離したファンタジー的視点にユーモアの新たな可能性を見いだしている。

有馬 容子(アリマ ヨウコ)

敬愛大学教授
専攻: アメリカ文学
著書:『マーク・トウェイン新研究―夢と晩年のファンタジー』(彩流社)、共編著『マーク・トウェイン文学/文化事典』(彩流社)、共著『クラブが創った国アメリカ』(山川出版)、共著『アメリカ小説の変容―20世紀文学への歩み』(ミネルヴァ書房)
訳書:『ジャック・ロンドン幻想短編傑作集』(彩流社)、『細菌ハックの冒険』(マーク・トウェイン、彩流社)ほか。

木内 徹(キウチ トオル)

日本大学教授
編著:『黒人文学書誌』(鷹書房弓プレス)、『黒人作家事典』(鷹書房弓プレス)
共編著『人物書誌大系35―トニ・モリスン』(日外アソシエーツ)、『現代作家ガイド4―トニ・モリスン』(彩流社)
訳書:『アメリカ黒人女性小説―呼応する魂』(マイケル・オークワード、彩流社)、『西部放浪記』(マーク・トウェイン、彩流社、共訳)、『ラングストン・ヒューズ事典』(雄松堂出版)、『HAIKU(俳句)―この別世界』(リチャード・ライト、彩流社、共訳)、監訳『世界文学史はいかにして可能か』(成美堂、共監訳)ほか。



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