くじらと見た夢/南洋くじら部隊(仮)
坂手 洋二:著
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 392ページ 並製
定価:2,200円+税
ISBN978-4-7791-2421-1 C0074
近刊
奥付の初版発行年月:2018年12月
書店発売日:2018年12月20日

紹介

【坂手洋二戯曲集】第四回配本!

岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲集、読売文学賞、
紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞などを受賞した
現代を代表する作家・坂手洋二の戯曲集!

★ 1冊に2作品収録
★ 各作品に作家自身による作品解説・創作ノート付き!


「くじら漁」の中から、
人間の業や歴史、社会問題をえぐり出す2作品を収録!

『くじらと見た夢』

捕鯨に携わる家族たちの「伝承」と「共存」の物語。
イルカ漁の歴史がある平和な名護漁港と、
米軍基地問題を抱える辺野古。
西と東の海で違う顔をもつ名護市を舞台に、
沖縄の現在が浮かび上がる。

「クジラは脳の半分ずつ眠り、半分が覚醒している。
だがもしもクジラが覚醒していない
            半分の脳に従ったら。」

『南洋くじら部隊』

捕鯨漁をする南の島ラマレラに、日本兵が流れ着く。
日本語、英語、インドネシア語の台詞が
激しく飛び交う「くじら獲り」を通じて、
日本兵たちはその島の人々に自分自身を見出していく。

「揺れ動く世界の動向をよそに、
         私たちはユートピアを作った」

著者プロフィール

坂手 洋二(サカテ ヨウジ)

さかて・ようじ
1962年、生まれ。劇作家、演出家。
劇団「燐光群」主宰。
日本演出家協会理事、日本劇作家協会理事。
1991年、『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』
(燐光群公演)岸田國士戯曲賞、
2003年、『屋根裏』読売文学賞、
2005年、『だるまさんがころんだ』鶴屋南北戯曲賞
……など受賞作品多数。
2017年から『坂手洋二戯曲集』が刊行され始め、現在
『バートルビーズ/たった一人の戦争』、
『星の息子/推進派』(2017年)、
『神々の国の首都/漱石とヘルン』(2018年)の
3冊が刊行されている。



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