日本プロ野球誕生前夜追憶の日米野球
中西 満貴典:著
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 299ページ 並製
定価:2,000円+税
ISBN978-4-7791-2434-1 C0075
在庫あり
奥付の初版発行年月:2017年11月
書店発売日:2017年11月17日

紹介

日本の「プロ野球」誕生前夜!

昭和6年、「日米野球」は東京六大学野球の人気が
あってこそ実現できた。
11月7日の第1戦を皮切りに11月末日まで
計17試合が行われたのだった。


昭和6年夏の第17回全国中等学校優勝野球大会では
中京商業が初優勝。
状況は、日米野球の全日本チーム選出にむけての
ファン投票への呼びかけ、
来日した全米チーム一行への歓迎行事など、
世の中の「日米野球」初戦への期待が高まっていた。
その当時の状況を綿密に調査し臨場感をもって再現、
全試合での選手たちの活躍をできるだけ詳細に掘り起して
記した。試合は神宮球場だけではなく、地方(仙台、前橋、
松本、静岡、名古屋、大阪、下関、横浜)でも開催され、
交通手段が限られたなかでの転戦が
いかにハードなものであったかも浮き彫りに……。
昭和6年の「日米野球」を中心に据え、
野球界や社会思潮、文化・ファッションなど、
当時の新聞記事を多数引用し多面的に叙述したものが
本書である。

目次

第1章 昭和初期の野球人気と世相

早慶野球戦の熱狂

日米野球戦開催の決定

野球とオリンピック

第2章 日米野球戦前夜

世界最強野球チーム

国内の盛り上がり

野球熱と政情不安

第3章 日米大野球戦

立教、早稲田、明大、慶應、全日本

米国チーム帰米

戦争と野球

著者プロフィール

中西 満貴典(ナカニシ ミキノリ)

なかにし・みきのり
1953年、愛知県生まれ。名古屋大学工学部卒業。名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。博士(学術)。(株)富士電機製造を経て、愛知県立岡崎高等学校などで教鞭を執る。現在、岐阜市立女子短期大学英語英文学科教授。専門はレトリック批評、記号論。
著書等に『「国際英語」ディスクールの編成』(単著、中部日本教育文化会、2002年)、『よくわかるコミュニケーション学』(共著、ミネルヴァ書房、2011年)ほか。



▲ページの上端へ