「私」から「私たち」へ共鳴するジョージ・エリオットとヴァージニア・ウルフ
木下 未果子:著
発行:彩流社
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四六判 304ページ 上製
定価:3,200円+税
ISBN978-4-7791-2468-6 C0098
在庫あり
奥付の初版発行年月:2018年04月
書店発売日:2018年04月10日

紹介

リアリズム作家 ジョージ・エリオットと、
リアリズムに抗して
モダニズムの旗手となったヴァージニア・ウルフ。

対照的とみなされる2人の英国作家には、
そのテーマにおいて
緊密なつながり、継承が見出せるーー

「個/集合体」、「私的/公的領域」、「分離/交流」、
そして帰属の問題。ハンナ・アーレントも援用し、
エリオットとウルフのテーマと、
2人の共通性をあぶりだす。

目次

 序章
 
第一部 社会通念と自己の「現れ」

 第一章 「聞く」こと、「物語る」こと

 第二章 「私のヴィジョン」への道のり

第二部 到達する新領域

 第三章 移動を超えて

 第四章 帰属の曖昧性

第三部 分散した「個」から「共通世界」構築へ

 第五章 「亡命」からの解放

 第六章 パジェントによる「共通世界」構築の試み

著者プロフィール

木下 未果子(キノシタ ミカコ)

Mikako KINOSHITA.
きのした・みかこ
国際基督教大学教養学部卒業。
フェリス女学院大学大学院人文科学研究科博士課程修了。
文学博士。
現在、東京慈恵会医科大学、神奈川大学非常勤講師。
ウルフ『船出 上・下(岩波文庫)』
(ヴァージニア・ウルフ著、
川西 進 訳、岩波書店、2017年)に解説を寄せている。



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