ラヴェルスタイン
ソール・ベロー:著, 鈴木 元子:訳
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 312ページ 上製
定価:2,500円+税
ISBN978-4-7791-2469-3 C0097
在庫あり
奥付の初版発行年月:2018年05月
書店発売日:2018年05月02日

紹介

ノーベル文学賞作家、
ソール・ベローの
最後の小説、ついに初訳刊行!

主人公チックは、
友人で、世界的に著名な学者ラヴェルスタインから、
回想録執筆を依頼されるのだが……。

記憶をたどるチックの問わず語りは果たして
どこへ向かうのか。

シカゴ大学の同僚で親友だった
アラン・ブルーム(ラヴェルスタインのモデル)の
メモワールであるとともに、
記憶、ユダヤ性、そして死とはなにかを問う。

著者プロフィール

ソール・ベロー(ソール ベロー)

Saul Bellow.
1915.6.10.‐2005.4.5.
ロシア系ユダヤ系移民の子として
カナダ・ケベック州に生まれ、
のち、アメリカに移住。
全米図書賞(3回)、
ピューリッツァー賞、オー・ヘンリー賞、
ノーベル文学賞を受賞。

邦訳に
『宙ぶらりんの男』(新潮文庫:太田稔訳、新潮社、
1971年、角川文庫:繁尾久訳、角川書店、1972年、
野崎孝訳、講談社、1976年)、
『犠牲者』(新潮文庫:太田稔訳、新潮社、1973年、
大橋吉之輔・後藤昭次訳、白水社、1979年)、
『オーギー・マーチの冒険』(渋谷雄三郎訳、
早川書房、1981年)、
『その日をつかめ』(新潮文庫:大浦暁生訳、新潮社、
1971年、角川文庫:繁尾久訳、角川書店、1972年、
集英社文庫:宮本陽吉訳、集英社、1978年)、
『雨の王ヘンダソン』(中公文庫:佐伯彰一訳、
中央公論社、1988年)、
『ハーツォグ 上・下』(早川文庫:宇野利泰訳、
早川書房、1981年)、
『モズビーの思い出』(徳永暢三訳、新潮社、1970年)、
『ソール・ベロー短編集』(角川文庫:繁尾久訳、
角川書店、1974年)、
『サムラー氏の惑星』(橋本福夫訳、新潮社、1974年)、
『フンボルトの贈り物』(大井浩二訳、講談社、1977年)、
『学生部長の十二ヶ月』(渋谷雄三郎訳、
早川書房、1983年)、
『盗み』(宇野利泰訳、早川書房、1990年)、
『ベラローザ・コネクション』(宇野利泰訳、
早川書房、1992年)、
『埋み火』(真野明裕訳、角川春樹事務所、1998年)
などがある。

鈴木 元子(スズキ モトコ)

Motoko Suzuki.
静岡文化芸術大学 国際文化学科教授。
放送大学客員教授(2012年~)
専門は英米文学・文化研究。
著書等に
『アメリカ文学史新考』(共著、大阪教育図書、2004年)、
『エチオピアのユダヤ人』(単訳、明石書店、2005年)、
『ソール・ベロー研究』(共著、大阪教育図書、2007年)、
『国際文化学への第一歩』(共著、すずさわ書店、2013年)、
『ソール・ベローと「階級」 ユダヤ系主人公の階級上昇と
意識の揺らぎ』(単著、彩流社、2014年)、
『ユダヤ系文学と「結婚」』
(第6章「失われた片割れを求めて-ソール・ベローの
『ラヴェルスタイン』にみる結婚」:執筆、
広瀬佳司・佐川和茂・伊達雅彦 編著、彩流社、2015年)、
『彷徨える魂たちの行方  ソール・ベロー後期作品論集』
(第3章「自制できなかった男――「失言魔の彼」
(ジャック・ライアン)」翻訳、
第13章「終着する対話の変容――『ラヴェルスタイン』」
:執筆、日本ソール・ベロー協会 編、彩流社、2017年)
などがある。



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