民衆の平和と市民の役割・責任いま、朝鮮半島は何を問いかけるのか(仮)
内海 愛子:著, 中野 晃一:著, 李 泳采:著, 鄭 栄桓:著
発行:彩流社
この版元の本一覧
四六判 272ページ 並製
定価:2,200円+税
ISBN978-4-7791-2517-1 C0031
近刊
奥付の初版発行年月:2018年12月
書店発売日:2018年12月06日

紹介

歴史的な南北首脳会談(4月)と米朝首脳会談(6月)を、
私たちはどうとらえ、向き合うのか。

北朝鮮の核問題や日本の外交問題としての視点しかない
マスコミに躍らされることなく、市民社会の側から考える。
2018年の朝鮮半島をめぐる動きは、
「南北朝鮮の問題」ではなく、
私たちがこれまで朝鮮からの投げかけを
どう受け止めてきたかを語らなければ
決して見えてこない。

難しいと思われがちな問題を、
近現代史を生きた(生きている)人びとの体温が
感じられるような言葉で語り、考える。

民衆の平和を東アジアに生み出すことができるのか
――日本人、韓国人、在日朝鮮人――
異なる背景の市民による対話。

著者プロフィール

内海 愛子(ウツミ アイコ)

うつみ・あいこ
1941年、東京生まれ。
歴史社会学者。大阪経済法科大学特任教授。
主著:
『朝鮮人BC級戦犯の記録 岩波現代文庫』(岩波書店)、
『戦後補償から考える日本とアジア』(山川出版社)、
『スガモプリズン――戦犯たちの平和運動』(吉川弘文館)、
『キムはなぜ裁かれたのか 朝鮮人BC級戦犯の軌跡』
(朝日新聞出版)、
『海境を越える人びと』(共編著、コモンズ)他多数。

中野 晃一(ナカノ コウイチ)

なかの・こういち
1970年、東京生まれ。上智大学国際教養学部教授。
専門は比較政治学、日本政治、政治思想。
主著:
『私物化される国家――支配と服従の日本政治 角川新書』
(KADOKAWA)、
『つながり、変える私たちの立憲政治』 (大月書店)、
『右傾化する日本政治 岩波新書』(岩波書店)、
『戦後日本の国家保守主義――内務・自治官僚の軌跡』
(岩波書店)他多数。

李 泳采(イ ヨンチェ)

イ・ヨンチェ
1971年、韓国生まれ。恵泉女学園大学教員。
専門は日韓・日朝関係。
主著:
『なるほど!これが韓国か』(朝日新聞出版)、
『朴正煕 動員された近代化』、『韓国・独裁のための時代』
(共に監訳、彩流社)、
『北朝鮮現代史』(コモンズ)他。

鄭 栄桓(チョン ヨンファン)

チョン・ヨンファン
1980年、千葉県生まれ。
明治学院大学教養教育センター准教授。
専攻は在日朝鮮人史、朝鮮近現代史。
主著:
『忘却のための「和解」―「帝国の慰安婦」と日本の責任』
(世織書房)、
『朝鮮独立への隘路―在日朝鮮人の解放五年史』
(法政大学出版局)、
『平和なき「平和主義」: 戦後日本の思想と運動』
(翻訳、権赫泰著、法政大学出版局)。



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