青春の街
玄間 太郎:著
発行:本の泉社   発売:本の泉社
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四六判 192ページ 上製
定価:1,429円+税
ISBN978-4-7807-0249-1 C0093

奥付の初版発行年月:2010年06月
書店発売日:2010年06月08日

紹介

あの時、君たちがいたから今の俺がある——。
中卒で故郷の新潟を出た牧岡慎平。大都会・東京は彼の運命をのみ込んでいった。ひたむきに生きた1960年代の八丁堀と蒲田の青春群像!

目次

八丁堀編 5
 ああ上野駅 7
   ああ上野駅 9
   屑屋の朝 14
   悔しかったら 20
   夢をみていた 25
 高原の嵐 31 
   友は変わらない 33
   高原の嵐 40
 今夜は眠れない 49
   今夜は眠れない 51
   来たりて去った 59
   始動 68
 卒 業 77
   母さんの歌 79
   妹よ 86
   卒業 96


蒲田編 103
 ヒーロー 105 
   ヒーロー 107
   生きている 114
   家族の風 119
 神とピカ 127
   シルエット 129
   神 135
   一八歳の死 139
   ピカ 144
 恋のゆくえ 151 
   大城通り 153
   恋のゆくえ 160
   八月の夜 164
 大馬鹿の詩 171 
   大馬鹿の詩 173
   下駄の音 181

あとがき 190

 題字    山本敬子
 装丁・装画 佐々木こづえ

前書きなど

 青春は、すでに遠い。中学を卒業して東京に出てきてから半世紀が経つ。過ぎ去った日々は、なつかしく、いとおしく、そして尊い。『青春の街』は、一九六〇年代の話である。多くのすばらしい出会いがあった。彼らに重ねて綴ったが、創作である。「八丁堀編」では、私の精神の彷徨、成長をふりかえった。「蒲田編」は、忘れえぬ人たちの追憶である。みんな逝ってしまった。同じ時代の空気をまとい、ひたむきにともに生きた先輩たちの墓前に、この一冊を捧げる。(『あとがき』より)

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著者プロフィール

玄間 太郎(ゲンマ タロウ)

1944年、新潟県出雲崎町(旧西越村)生まれ。60年に西越中学校卒業後、東京都中央区の製紙原料篠原商店に就職。65年、東京都立紅葉川高校(定時制)卒業。新華社電を受信する亜細亜通信社(ANS)に入社。66年、不当解雇にあい、34人の組合員とともにたたかう。67年、「赤旗」編集局に入局。42年間、多くの連載、ルポ、インタビュー記事を手がける。2010年1月、定年退職



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