日本の科学者 2011年3月号 vol.46
日本科学者会議:編集・発行
発行:本の泉社   発売:本の泉社
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B5判 64ページ
定価:571円+税
ISBN978-4-7807-0574-4 C9336
在庫あり
奥付の初版発行年月:2011年03月
書店発売日:2011年03月01日

紹介

人間はどこから来てどこへ行くのか。我々をとりまく世界はどうなっているのか。この知的欲求が科学をつくりあげてきた。しかし現代科学は、あまりにも細分化し先鋭化したため、ますます複雑になり混迷を深める世界や人類の現状を捉えきれなくなっている。この状況をなんとか打破したい。「日本の科学者」は、世界平和と人類福祉に貢献する新しい科学の創造を目指し、人文・社会・自然の諸科学を統合した総合科学誌です。

目次

  目 次                  Vol.46 No.3 March 2011

【扉のことば】
02 国立大学運営費交付金の増額でポスドク問題の解決を! …………松田正久
【特集】「財政危機」と税制のあり方
03 まえがき …………………………………………………………………安藤 実
04 日本財政の特異性について ……………………………………………岩波一寛
12 消費税増税論について …………………………………………………湖東京至
18 民主党政権の税制改革方針 ……………………………………………浦野広明
24 「財政危機」の歴史的要因について……………………………………安藤 実
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【談話室】
32 朝鮮学校にわが身を映して ………………………………松井和子・松井英介
【レビュー】
34 次世代スパコンと計算基礎科学
計算科学による素粒子・原子核・宇宙の融合………………………青木慎也
40 衛星観測による漁業技術の近代化と漁業の持続性 …………………松村皐月
【フロンティア】
46 消費者庁・消費者委員会設置2年目を迎えて
―その現状と問題点 ……………………………………………………山口英昌
【本】
50 「林 淳一遺想集」編纂委員会 編著
『人間は自然をどうとらえてきたか―林 淳一 自然科学・教育論』……………稲生 勝
50 浅見輝男著,改訂増補
『データで示す――日本土壌の有害金属汚染』………………………………本間 愼
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51 <科学者つうしん>
56 編集後記(中本 悟)
表3 「シンポジウム 今日の憲法の21世紀的意義を探る その7」のご案内

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日本科学者会議
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著者プロフィール

日本科学者会議(ニホンカガクシャカイギ)


日本科学者会議(ニホンカガクシャカイギ)
 現代社会において、科学と科学者の果たすべき役割は、ますます重大なものとなっています。科学の急速な発展は、コンピューターを利用しての大量・迅速な情報処理や宇宙空間の平和利用など、かつて予想もできなかったことを可能にしました。これらは、人間の頭脳が生み出した人類社会への大きな貢献であることは確かです。その反面、科学の成果が戦争や犯罪に利用され、多くの人々を殺傷し、時に子孫の代までとりかえしのつかない不幸をもたらすことがあることは、核兵器や生物化学兵器の例を見ても明らかです。また、科学技術を利用した無秩序な生産・開発等に伴う環境汚染の問題も、地球規模に拡大し、人類の生存を脅かしています。
 科学を人類に役立て正しく発展させるようにするためには、何よりも科学研究に携わる科学者がその社会的責任を自覚し、科学の各分野を総合的に発展させ、その成果を平和的に利用するよう社会に働きかけねばなりません。

 日本科学者会議(JSA)は、まさにこうした目的を果たすためにつくられ、活動しています。1965 年の創立以来、一貫して日本の科学の自主的・総合的な発展を願い、科学者としての社会的責任を果たすため、核兵器の廃絶を含む平和・軍縮の課題、環境を保全し人間のいのちとくらしを守る課題、大学の自治を守り科学者の権利・地位を確立する課題など、さまざまな活動を進めてきました。国際的には、1971年以来、世界科学者連盟(1946年に創立、初代会長フレデリック・ジョリオ=キューリー)に加盟し、世界の科学者運動と交流を深め、核兵器廃絶をはじめとする諸活動で積極的な役割を果たしています。また、ユネスコとも研究連絡をとるなど、種々の国際的 NGO (非政府機関)と交流があります。

 JSA は、日本のすべての都道府県に支部を持ち、大学・学校や国公立・民間試験研究機関などに分会・班があり、さまざまな活動を行っています。そうした活動には人文・社会・自然科学のすべての分野の科学者(研究者・教育者・技術者・弁護士・医師・大学院生など)が参加しており、個別科学分野の学会・協会とは異なる総合的観点から諸問題に取り組んでいます。
 人文・社会・自然科学のすべての分野の科学者が協力しあって取り組むことが、多くの困難な問題の解明と解決の力になるのです。また、総合学術誌『日本の科学者』を刊行しています。                



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