こころ豊かな国キューバ ——LOCO POR MI CUBA——
西村 富明:著
発行:本の泉社   発売:本の泉社
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A5判 192ページ 並製
定価:1,429円+税
ISBN978-4-7807-0626-0 C0095

奥付の初版発行年月:2010年08月
書店発売日:2010年09月01日

紹介

みんなに共通なもの、それは豊かな心、そしてに人生と人間への愛です
 キューバは世界最大国アメリカの経済封鎖の影響に未だに苦しむ世界で唯一の国です。(アメリカに対して)我々キューバ人が「犯した罪」は唯一、自主独立の社会を築いたことだけです。そしてその社会は、今日深刻な危機に陥っている消費社会の価値観とは大きく異なった社会です。
 この本を通じて読者の皆さんは、時間と空間を超えて、美しい国に触れることができます。そこで最も重要なのは人間としての価値です。
(発刊に寄せて──キューバ大使館 アンドレス参事官)

目次

Contents
Ⅰ.私のハバナ体験・アラカルト
Ⅱ.「青年の島」の日系人
Ⅲ.私の身近なキューバ人
Ⅳ.キューバ経済社会の調査・体験
Ⅴ.併録

前書きなど

 本書は、あくまでもキューバ人とともに日常生活を過ごした記録である。足かけ9年にわたる私のキューバでの日々の明け暮れは、キューバ社会を生きているキューバ人を生活者の視点で捉える土台となった。私が語りたかったのは、素顔のキューバだ。
 「なぜキューバに住むのかと聞かれたら、『キューバが好きだから』と答えることにしている」と言ったのは、アーネスト・ヘミングウェイだ。彼は、終生、キューバを愛し続けた。奄美大島の沖永良部の農家で生まれ育った私にとっても、キューバは魅力溢れる国だ。比べるまでもなく、くらし・農業・医療・福祉・子育て、教育、どれをとっても、国民第一の政治にはほど遠い日本。わが奄美群島民の地位やくらしも、これまで以上に厳しいものになっている。                            ──「はじめに」より抜粋

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本の泉社

著者プロフィール

西村 富明(ニシムラ トミアキ)

1947年鹿児島県沖永良部和泊町生まれ。
1966年3月県立沖永良部高校卒業、奈良県立短期大学卒業、龍谷大学経済学部卒業、愛知大学大学院経済専攻修士課程修了。
1973年4月県立沖永良部高校教諭、鹿児島西高校定時制教諭、奄美高校定時制教諭、古仁屋高校教諭を歴任
1995年4月鹿児島県立短期大学講師
現在、
 鹿児島県立短期大学教授
 日本キューバ友好協会副理事長
主な著書
 『奄美群島の近現代史』(海風社、1993年10月)
 『検証、鹿児島・奄美戦後大型公共事業』(南方新社、2007年3月)
主な共著
 『鹿児島県史』(2006年3月)
 『喜界町誌』(2000年8月)
 『瀬戸内町誌』(2007年3月)



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