人と書とⅡ 歴史人の直筆
田代 圭一:著
発行:新典社
この版元の本一覧
A5判 216ページ 並製
定価:1,950円+税
ISBN978-4-7879-7860-8 C0071
在庫あり
奥付の初版発行年月:2017年02月
書店発売日:2018年02月20日

紹介

肉筆文字は人となりであり、書かれた状況すら示す。
前著『人と書と 歴史人の直筆』に続き平安後期の藤原定信から、明智光秀や徳川家康ら武将、江戸前期の後西天皇までの書を解説。書の楽しみ方を知るコラム・人物系図つき。

目次

 序 文(九州国立博物館長 島谷弘幸)
 はじめに
 本書の構成
 収蔵資料について

第一回 藤原定信『屏風土代』識語 一巻のうち
第二回 九条道教『除目袖書尻付事』一巻
第三回 九条経教『除目袖書尻付事』一巻
第四回 後円融天皇『後円融天皇御消息』一巻のうち
第五回 九条忠基『後円融天皇御即位記』一巻
第六回 一条経嗣・一条兼良『春除目成柄』一巻のうち
第七回 九条満家『春除目成柄』一巻のうち(①)・九条尚経『大間』一巻のうち(②)
第八回 東常縁『後撰和歌集』一冊
第九回 洞院実煕『洞院実煕消息』五巻のうち第一巻
第十回 後花園天皇『後花園院御文類』一巻のうち
第十一回 甘露寺親長『本朝皇胤紹運録』一巻
第十二回 後土御門天皇『後土御門院御文類』一巻のうち
第十三回 九条政基『旅引付』五冊のうち 第一冊
第十四回 三条西実隆『源氏物語』五十四帖のうち
第十五回 邦高親王『邦高親王御伝授状』一巻のうち
第十六回 後柏原天皇『七徳舞』一巻
第十七回 三条西公条『紫式部石山詣図幅』一幅
第十八回 後奈良天皇『後奈良院懐紙御詠草』一巻
第十九回 九条稙通『和歌伝受書稿』一巻
第二十回 九条稙通『九条稙通詠草』一幅
第二十一回 三条西実隆・公条・実枝『三条西家着到百首和歌』一巻
第二十二回 正親町天皇『御会始和歌』一巻のうち
第二十三回 足利義輝『足利義輝御内書』一通
第二十四回 細川幽斎『細川幽斎古今伝授証明状』全一一〇点のうち
第二十五回 貞康親王『貞康親王御置文案』一巻
第二十六回 邦房親王『邦房親王懐紙御詠草』一巻のうち
第二十七回 伊達政宗『伊達政宗書状』一巻のうち
第二十八回 後陽成天皇『源氏物語』五十一帖のうち
第二十九回 後陽成天皇『親王准后座次相論之事』一巻のうち
第三十回 智仁親王『智仁親王御誓状下書』全一一〇点のうち
第三十一回 智仁親王『古今和歌集聞書 当座聞書』全一一〇点のうち
第三十二回 足利義持『古筆短冊手鑑』より(三帖のうち)
第三十三回 大内政弘『古筆短冊手鑑』より(三帖のうち)
第三十四回 足利義晴『古筆短冊手鑑』より(三帖のうち)
第三十五回 明智光秀『古筆短冊手鑑』より(三帖のうち)
第三十六回 豊臣秀次『古筆短冊手鑑』より(三帖のうち)
第三十七回 徳川家康『天曹地府祭都状』四通
第三十八回 徳川家光『天曹地府祭都状』二通
第三十九回 徳川家綱『天曹地府祭都状』一通
第四十回 徳川綱吉・徳川家宣『天曹地府祭都状』各一通
第四十一回 徳川吉宗・徳川家重『天曹地府祭都状』各一通
第四十二回 徳川家治『天曹地府祭都状』一通
第四十三回 徳川家斉『天曹地府祭都状』一通
第四十四回 徳川家慶・徳川家定『天曹地府祭都状』各一通
第四十五回 九条幸家『除目袖書尻付事』一冊
第四十六回 後水尾天皇『後水尾天皇宸翰御消息』一巻
第四十七回 貞清親王『貞清親王懐紙御詠草』四巻のうち第二巻
第四十八回 邦尚親王『伏見宮歴世短冊帖』一帖のうち
第四十九回 後西天皇『後西天皇宸筆尚仁親王和歌懐紙手本』一巻
第五十回 後西天皇『御即位次第』一帖

 あとがき
 関係系図抄
 索 引

著者プロフィール

田代 圭一(タシロ ケイイチ)

田代 圭一(たしろ けいいち)
1972年8月生まれ
1995年3月 早稲田大学第一文学部文学科卒業
1997年3月 早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了
専攻 日本中世文学・書誌学
現職 宮内庁書陵部図書課主任研究官
主著 『人と書と 歴史人の直筆』(平成28年3月 新典社)
共著 『変体がなで読む日本の古典』(平成28年9月 新典社)
主要論文
「『弁慶物語』諸本についての一考察―刊本類を中心に―」(『書陵部紀要 第53号』平成14年3月 宮内庁書陵部),
「『弁慶物語』諸本についての一考察―写本類を中心に―」(『書陵部紀要 第57号』平成18年3月 宮内庁書陵部),
「『看聞日記』に関する二、三の覚書」(『汲古 第54号』平成20年12月 汲古書院),
「『看聞日記』に関する書誌学的考察」(『書陵部紀要 第61号』平成22年3月 宮内庁書陵部),
「書陵部所蔵図書の保存と修復」(『書陵部紀要 第65号』平成26年3月 宮内庁書陵部)他



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