初版 魂の人力車ー門司港 つなぐ命と受け継ぐ命
長尾修志
発行:叢文社
この版元の本一覧
四六判 280ページ 上製
定価:1,500円+税
ISBN978-4-7947-0658-4(4-7947-0658-8) C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月:1106年10月
書店発売日:2011年07月11日

紹介

今だからこそ見つめて欲しい時代がある。今だからこそ思い出して欲しい時代がある。
門司港えびす屋の人力車車夫が人力車で出会った48の実話。

目次

出会い/全盲の母娘/最期の別れ〜雅な時代に〜/菊師団帰還ス/門司港駅前に集まる少年達/小さな二人のマドンナ/ささやかな喜び/新天地へ/十八年の時間/母親の姿/懐かしい和布刈/天才肌の子ども達/無法松/一度だけの後悔/おもしろきことも無き世に/心のゴミ/親子の絆/静かな親切/二つのクリスプレゼント/大連航路/寂しい大晦日/運命の切り離し/心に映るモダンな街/七十七歳にして夢叶う/確かな温もり/生きる/未来ある中学生へ/設楽様/大きなてるてる坊主/港の景色/心の格差/つなぐ命と受け継ぐ命/心根/引き揚げ船「米山丸」/分かってるんだね/素晴らしい家族/雪解け/家族の希薄化/門司港出征兵士資料展と不思議な体験/色彩の大切さ/門司港を故郷に持つ少年達/小倉のガキ大将/曇り空/はみ出しもん/港街に響く歌声/〝ありがとう〟の大切さ/三人乗車/風翔ける

前書きなど

今だからこそ見つめて欲しい時代がある。今だからこそ思い出して欲しい時代がある。
門司港えびす屋の人力車車夫が人力車で出会った48の実話。
戦後、復興を続け経済大国となった日本の生活は豊かになり、平和な国家として歩んできた筈であったが、残虐かつ卑劣な事件が後を絶たない。どこか温もりのあった時代は忘れ去られたかの様に、人々の信頼関係や命の尊さが失われつつある世の中へと変貌してしまった。
著者は門司港で人力車車夫で出会った人々の想いとその時代を見つけてきた門司港のエッセイを通して、今の時代にメッセージをおくる。

版元から一言

思いやり、ありがとうの気持ちを無くしてしまった若者たちへの、心熱くなる珠玉48話。

著者プロフィール

長尾修志(ナガオシュウジ)

978年、広島県三次市に生まれる。九州共立大学経済学部卒業後、アメリカ合衆国へ語学留学。帰国後、京都市に本社を置く人力車業えびす屋の門司店(現関門店)に入社。平成20年3月に同社を退社。現在、童謡詩人金子みすゞの詩を歌う歌手・作曲家ちひろの公演活動マネージメントを行っている。山口県山口市に在住。



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