東西回廊の旅
北原 靖明 著
発行:叢文社
この版元の本一覧
四六判 488ページ 並製
定価:1,800円+税
ISBN978-4-7947-0729-1 C0095
在庫あり
奥付の初版発行年月:2016年09月
書店発売日:2016年10月01日

目次

第一章  中央アジアの五つの国
第二章  大ペルシャ周遊
第三章  レバノン、シリア、ヨルダン
第四章  約束の土地
第五章  遥かなる高みへ 
第六章  コーカサス三国
第七章  スロヴェニアとクロアチア 
第八章  バルカン六カ国の旅
第九章  早春のトルコ紀行
第十章  東トルコの旅
第十一章 ウクライナ、ベラルーシ、モルドヴァの旅

前書きなど

かつてシルク・ロードを行き交ったキャラバン隊は、あの山脈のどこからかこの地に現れ、再び次の宿営地を求めて去ったことだろう。古来幾たび、聖戦の旗を靡びかせた軍馬が眼下の平原を疾駆していったのだろうか。アレキサンダー旗下のギリシャ人が、西突厥兵が、サラセン軍が、セルジュク・トルコの勇士たちが、蒙古の騎馬隊が、あるいはチムールの大軍が。遺跡に立つと私の脳裏には、しばしばこのような白昼夢が過ぎるのだ。(本文より)  

版元から一言

単なる旅行書ではなく一級の歴史書です。

著者プロフィール

北原 靖明 著(キハタラ ヤスアキ)

英国近現代史、特に英国植民地研究が主なテーマ。東京大学卒業、英国ウォーリック大学で修士号。大阪大学で博士号「文学」取得。主な著書『インドから見た大英帝国』(昭和堂, 2004) 「ヒル・ステーション—インド植民地における英国人の特異な空間」『空間のイギリス史』所収(山川出版社, 2005)「キプリングの帝国」『キプリング—大英帝国の肖像』所収(彩流社,
2005)「セルヴォンとナイボール—相対するコスモポリタニズム」『現代イン
ド英語小説の世界』所収(鳳書房, 2011)『カリブ海に浮かぶ島トリニダード・トバゴ—歴史・社会・文化の考察—』(大阪大学出版会, 2012)訳書「百の悲しみの門」『キプリング—インド傑作選』所収(鳳書房,2008)



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