沖縄の中高生の舞台「肝高の阿麻和利」構想からの軌跡きむたかの翼
上江洲安吉:著, 『きむたかの翼』編集委員会, 山内彰
発行:長崎出版
この版元の本一覧
B5判 176ページ 並製
定価:1,800円+税
ISBN978-4-86095-476-5 C0073
在庫あり
奥付の初版発行年月:2011年11月
書店発売日:2011年11月30日

紹介

公演回数200回達成。観客動員12万人を超す驚異的ロングラン、現代版組踊「肝高の阿麻和利」。
沖縄県うるま市の中高生によるこの舞台は、地域の子どもたちの未来を想う、ひとりの男の熱い構想からはじまった。
現代版組踊「肝高の阿麻和利」企画者上江洲安吉が舞台構想からの軌跡を初めて記す。

目次

はじめに 上江洲安吉
出版にあたって 山内彰
師魂に贈る喝采 伊波勝雄

第1章 「肝高の阿麻和利」の歩み 舞台づくりの背景
舞台紹介
活動年表
「肝高の阿麻和利」誕生秘話 嶋津与志
与勝地域の中高生による「肝高の阿麻和利」の舞台づくり 上江洲安吉
なぜ、中高生対象の現代版組踊「肝高の阿麻和利」に取り組んだのか?
夢の実現、「肝高の阿麻和利」舞台づくりに向けて
出演者募集の経緯と、舞台完成までの道のり
夢の「肝高の阿麻和利」初演は「第1回きむたか文化祭り」で
飛翔する「肝高の阿麻和利」活動の歩みを振り返って
県内各地で開催された主要公演
県外公演のスタートは「関東公演」から
夢の国際舞台の実現・「肝高の阿麻和利inハワイ」公演

『おもろさうし』からみた勝連と阿麻和利 波照間永吉
2008年ハワイ公演「琉球の舟を世界へ」 吉岡敏朗
ハワイからの感動の声
2011年大阪公演を振り返って 岡田雅美

第2章 「肝高の阿麻和利」の教育力 学び、育った人の声
「阿麻和利を迎える」 絵・上江洲安邦
原点という名の永遠を刻む 平田大一
現役生の声 「あまわり」の活動に参加して変わりました。成長しました。
南会津で現代版組通「息吹ー南山義民喜四郎伝」を立ち上げて 下山一裕(チーム息吹代表)
支えるスタッフの声 津嘉山弘(舞台監督)
「あまわり」卒業生座談会(上江洲安吉、祖堅加奈枝、比屋根秀斗、外間真理香、森屋奈津美、平敷勇也、藏當慎也)
「あまわり」を応援する「喫茶きむたか」店主 高屋美智子
卒業生の声 「あまわり」に参加して何が変わった? 何を学んだ?

第3章
「子どもと大人が一体の場を創る」を教育の根底に 岡幸江
上江洲安吉先生に聞きました
生涯、我が友と呼び合えることを幸せに思います 比嘉太英
本書ができあがるまで 泊俊子
おわりに 上江洲安吉
寄稿者一覧
東門弘
仲本朝信
玉城照彦
田原真孝
磯部豊蔵
比嘉美代子
上江洲安市
藏當眞徳
長谷川淳子
藤井毬子
仲与根清一
栄門忠光
天本浩義
五木田勉
仲筋一夫
具志堅実
長谷川清博
後藤瞳
大石英助
田幸正彦
仲村和子
安里禮子
野原勝
知念正喜
吉本英喜
崎原盛勇
仲松鈴子
小谷良治
島袋裕久
真玉橋均
高良薫
大城盛仁
比屋根茂光
松野義雄
高良孝志
上江洲安邦
島袋光代
上江洲貴代

前書きなど

沖縄県うるま市の中・高生による現代版組踊「肝高の阿麻和利」は今や、県内外に知られ、その教育的・文化的価値が高く評価され、ユネスコの「未来遺産」にも登録された。
 この偉大なる教育活動を発案し、その芽を植えつけたのが上江洲安吉先生である。
 先生の子どもたちへの熱き思い、深い教育愛と人間愛、世界文化遺産勝連城跡とのかかわりに代表される文化財活用の在り方などは、教育の範であり、教育者上江洲安吉の偉業である。

著者プロフィール

上江洲安吉(ウエズアンキチ)

1928年沖縄勝連(現うるま市)生まれ。
1945年、沖縄県立農林学校附設国民学校専科訓練養成所修了。
1961年、国際短期大学商業科卒業。
戦後、沖縄県内の小・中学校教諭として活躍。教頭・校長職を経て1994年に勝連町教育委員会教育長に就任。
教育長時代に、与勝地域の中高生による現代版組踊「肝高の阿麻和利」を企画し制作に携わる。

山内彰(ヤマウチアキラ)

元沖縄県教育委員会教育長、沖縄アミークスインターナショナルスクール校長



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