特集1、給食、校庭、通学路も汚染・・・・・・放射能のリスクをおさえたい/特集2、先生がうつ病?そのとき、保護者は!?おそい・はやい・ひくい・たかい64号
岡崎勝:編
発行:ジャパンマシニスト社
この版元の本一覧
A5判 144ページ 並製
定価:1,200円+税
ISBN978-4-88049-564-4 C0077
在庫あり
奥付の初版発行年月:2011年11月
書店発売日:2011年11月25日

紹介

特集1
「除染作業」は手探り状態。
不十分な食品管理体制。
放射能汚染から逃げられない、今。
将来のリスクは? 子どもたちにどう伝える?
被曝のリスクを減らすには?
混乱を、少しずつ整理したい。

特集2
「学級崩壊」「保護者とのトラブル」……
増え続ける教員の「精神疾患」。
原因と結果の整理もされぬまま、
教員の責任、個人の問題とされる風潮。
学校現場での管理・評価の強化、
過大な残業や持ち帰り業務という現実。
教員の「精神疾患」を巡り考える。

目次

特集1
給食、校庭、通学路も汚染…… 放射能のリスクをおさえたい

9 〈読者の声(1)〉
ここが、心配! 学校編

12 3.11以前には戻れない現実を見すえて……
いま、学校や大人がすべきこと
木村真三(科学者)

22 〈子どもの声〉
放射能は見えなくて困る

23 原発事故が起こって
""""育ち""""をめぐる5つの課題
その(1) 学校給食
食材選びで大切なこと
富山洋子(日本消費者連盟運営委員)
その(2) 外遊び
屋内遊びをせざるをえないなかで
天野秀昭(プレーパークせたがや理事長)
その(3) 除染
「避難」か「とどまるか」を選択できる条件づくりを
西尾 漠(原子力資料情報室共同代表)
その(4) 子どもたちに伝えるとき
一方的な情報をうのみにしないこと
名取弘文(おもしろ学校理事長)
その(5) いじめ・差別
福島をめぐって起こっていること
山田 真(小児科医)

44 〈読者の声(2)〉
放射能対策、学校にいいたい!

47 特集1のおわりに
みんなでやるしかない
大人にできることはある。時間はない。
いますぐに動き出さなくては。
保坂展人(世田谷区長)
   ×
宮台真司(社会学者)

特集2
先生がうつ病?そのとき、保護者は!?
精神疾患での退職が増えるなかで

56 先生は、なぜ精神疾患になったのか?
授業が成りたたない ……卒業まではと無理をして
山中高明(仮名・小学校教員)
校長・教頭の「指導」という名のいじめ
栗原涼子(仮名・小学校教員)
陰険な教師間のなかで主任になって
谷川篤(仮名・中学校教員)

63 増えつづけるその理由
「学校教員統計調査」に見るおいつめられる教員たち
岡崎 勝(小学校教員)

69 〈読者の声〉
保護者は、こう受けとめた

72 担任が行きづまりかけたとき
─モジモジ先生とベテラン母さんたちの一年
辻 悠子(フリーライター)

76 特集2のおわりに
「退避場所」づくりのすすめ
赤田圭亮(中学校教員)

連載 88
障害児と学校生活
障害児の「発達」をめぐって
山田 真(小児科医)

94 思春期ブギ
思春期スイッチ
高野 優(育児漫画家)

100 おとな眼(7)
何度も何度も伝えなければいけないメッセージ
大谷尚子(大学教員)

106 サゲママ磨奈の高校男子
自分をつつむ包帯に
安住磨奈(作家)

112 こんなときどうするQ&A
Q「講師」の教師の体罰に悩んでいます
Q通知票で生活面の評価がきびしいのですが……

117 往復書簡 風のゆくえ
──震災と私たちのこれから
斉藤みや子(元養護教員)
浜田寿美男(元大学教員)

127 書評
『教育改革とは何だったのか』(赤田圭亮 著)
評者/岡崎 勝(小学校教員)

140 み・ん・なの手紙

143 『お・は』編集部から

144 編集後記

82 緊急アピール
原発のない日本を

著者プロフィール

岡崎勝(オカザキ マサル)

1952年愛知県名古屋市生まれ。小学校教員歴30年。著書に「きみ、ひとを育む教師ならば」「ガラスの玉ねぎ こどもの姿を写し出す1年白組教室通信」(ともに小社刊)、「みんなでトロプス!」(風媒社)、「学校再発見!」(岩波書店)、「新・子どもと親と生活指導」(日本評論社)、共・編著に「友だちってなんだろう」(日本評論社)、「がっこう百科」(小社刊)など多数。学校バトルを楽しみながら、遊び心を失わないで、したたかに生きたい。



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